A 夢は眠りが浅い時に見ます。1晩にたくさんの夢を見たり、大長編の夢を見たりするのは、あまり、良いとは言えません。
夢は、民族によって、神秘的なもの、人知を超えた存在からのメッセージ、霊感的なパワー
などと、古来から、世界中で、さまざまな言い伝えが残っています。
20世紀以降は、心理学的な研究もすすみ、人間の深層さがる手がかりとしても、さまざまな
学説を産んできました。
しかし、眠りという観点から見れば、夢は眠りが浅いときにみるもので、
1晩に多くの夢をみたり、大長編の夢を見るのは、あまりよい状態とはいえません。
肉体を極限まで使って運動をした夜には、ほとんど夢を見ません。
仮に夢を見たとしても、目覚めたときに夢の内容を覚えていることはありません。
逆に頭ばかり使って、肉体がそれに伴う疲れ方をしていない場合は、こんな場合は、寝つきが悪く
変な夢を、イヤな夢ばかりであることが多いですね。
そのためか、目覚めもすっきりせずに、内容をおぼろげながら、イヤな夢を見たという気持ち
ばかりが残ります。皆さん経験があると思います。
肉体がしっかり疲れておらず、働きすぎた脳の興奮が残っているときなど、交感神経
と副交感神経のスイッチの切り替えがうまくいかず、おかしな夢ばかり見てぐったり
疲れてみることが多いですね。
現在はそのピークで、パソコン、スマホを寝る前まで、観ていると、寝られないことってありませんか?
睡眠にはいる1時間前には、パソコン、タブレット、スマホのスイッチを切りましょう。
夢には記憶を定着させて整理するという大切な役割があります。
夢を見るのが悪いのではなく、適度に肉体が付かれていないため、
眠りが浅く、脳が休まらないことが問題なのです。
目覚めたときにつかれているのも、夢の中で活躍したからではなく、深い眠りに
たどり着けなかったためだと思われます。
結論
睡眠はその日1日それぞれ、目いっぱい働いて、疲れた体と頭と心を
しっかり、休ませ、翌日の活力のために、体を修復するためのメインテナンスタイムです。
そこで良質な睡眠をとれば、体は回復し、頭は楽しいことを考え
心は、喜びにわくわくすることができるのです。