健康と睡眠「布団を整えることでアレルギー，喘息が劇的に改善。」

昔は布団は主婦が家で手作りするものでした。

あの時期のおふとん屋は、活気がありました。

私が、どうぞこぞ、記憶にある時代で、家で、布団を作らない人は

布団屋に注文することになります。

布団も、生地の縫子さん、綿の打ち直し専門の人、布団綿を記事に入れる人

布団を縫い込んで仕立て上げる人と、出来上がった布団を届ける人、青ころはまだ車がなく、荷台の

自転車で遠くまで、配達していました。分業制で私が覚えているだけでも、20人近くの人が働いてい

たように思います。

既製品というのがまだない時代ですから、飛ぶように布団が売れていた時代です。

いい時代でした。

毎日、布団を太陽にあてて、ふかふかの布団にねていました。

敷布団で、3，4年で、打ち直しに出し、掛布団も、4，5年でだしていたじだいです。

今の若い人が、聞くと、びっくりされるでしょうね。

今では、布団は専門店で買う時代になり、専門店だけでなく、デパートであったり、

ホームセンターであったり、布団と言っても

色んな、価格帯の布団があふれています。

若い人は、使い捨てで、あまり高いものは買いません。

お年寄りは、やはり、寝具にはお金をかける傾向がありますね。

最近は、共働き、マンションなどの住環境もかわり、

布団の手入れをする時間がないようですし、

気密性の高い住環境の変化でダニやカビの温床になったりしています。

特に若い男性は、ふとんに関心が低く寝れれば何でもいいという人が多くいます。

半面、健康のために、良い寝具を求める人も、増えてきました。

この20年ほどで、爆発的に増えてきたアトピー症、喘息などのアレルギー症状は、

間違いなく、睡眠環境の悪化と、食生活の変化によるものと言われています。

アレルギー専門の先生が、アレルギー患者の寝具を調べた結果が報告されています。

血液検査をすると、アレルギー症状の原因物質で最も多いのはダニでした。

患者さんのお宅のほこりを顕微鏡で調べると、ほとんどの家庭のほこりに

ダニがふくまれているとのことでした。

布団にはダニが好む汗やふけ、脂分がたっぷりと付着しています。

対策としては、カバーは1週間に1度は洗濯をしましょう。

布団は、天日干しか乾燥機にかけましょう。

取り込むときに、掃除機に専用のノズルを付けてほこりを吸い取るように

しましょう。

こういう作業ができない人は、ふとんの丸洗いに出してみてください。

中の汚れを水洗いすることで落とし、洗剤を使って中綿をきれいにすることができます。

天日干しもしてくれますので、大変効果的です。

最近では、ダニを通さないカバーとか布団もできています。

綿布団なら　3，4年に1回打ち直しに出しましょう。

最近は羽毛ふとんが普及し、あまり干さなくてよく、綿よりも軽く、

掛布団にはお勧めです。羽毛ふとんといっても、ある程度年数がたてば、

ダニの心配も出てきますの、生地もよごれてきますね。

買い替えるか、それとも、羽毛のリフォームというのが最近多く利用されるようになりました。

側をとりかえ、遠心分離機で、羽毛の悪い部分をとりのぞき、羽毛は洗浄し、

適当にさらの羽毛を足して、新品同様に仕上がります。

めん綿ではなく、化学繊維ですが、ほこりが出なくて、おうちの洗濯機で洗うことができるので、

アレルギー症状や、喘息、アトピーなどで、心配なかたは、こういう布団も

お勧めします。

今や国民病といわれるアレルギーで悩んでいるなら、薬に頼る前に、住環境では、換気と掃除をこま

めにし、今田で行ってきました寝具の改善を図ってみてください。

劇的に良くなる人も多くいます。

どんな寝具が自分に最適なのか、わからない場合は

いつでも、お問合せください。