太陽が昇ったら、目を覚まし、太陽が沈めばねむる。
灯りをコントロールできなかった、太古より、人間はこのリズムで
生命を営んできました。
夜もこうこうと電気をつけて生活するようになったのは
せいぜい、2000年の中で、数十年のことにすぎません。
動物えある人間の体がそう簡単に変わるものではありません。
人にとっての自然体は、大昔からの習慣に沿った生活を送ることなのです。
これは、どんなに文明が発達して人々の生活に昼夜の境目が希薄になっても
変わることのない人体のメカニズムとして定められています。
睡眠中にもっとも大切な働きをするのが、成長ホルモンです。
骨や筋肉の成長を助ける成長ホルモンは、眠っている間に分泌されます。
成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯が、午後10時から午前2時までの間だと
言われています。
寝る子は育つというのは、科学的にも売らずけられているのです。
しかも、成長ホルモンはこどもだけのものではありません。
体の成長の止まった大人に必要なの? という素朴な疑問がわきますが
大人にとっても、昼間の活動で受けた体のダメージを修復し、疲労をかいふくさせ
新陳代謝を活発にするという、大切な役割をになっておるのですよ。
テレビのゴールデンタイムは、7時から9時と言われていますね。
ちょうど、テレビのゴールデンタイムが終わったら、即寝る、
間に入浴をはさんでもよろしいですが、うまくできていますね。
なぜゴールデンタイムなのか?
成長ホルモンの分泌にとって特に大切なのが
寝入りばなの睡眠の質なんです。
その日に消耗した心身のダメージを回復し、翌日まで疲れを持ち越さないためには
心地よく深い眠りにつくことが望ましいと言われています。
夜更かしはできるだけ避けましょう。
やり残したことは、さわやかに太陽の光をあびる
早朝にされてはいかがですか?
きっと頭もさえ、ワークも進むこと間違いなしです。
さあ、今日から始めてみませんか?