旅行先でもぐっすり眠れる3つのコツ
「旅行でリフレッシュしよう!」と思っても、いつもと違う環境になれず、家にいるとき以上に睡眠が浅くなり疲労が溜まる――なんてことはありませんか?旅を楽しむためには、十分な睡眠をとり万全な体調で臨みたいところ。アスリートともなると、遠征先に使い慣れたマットレスや布団を持っていくというなんていう話もありますが、さすがに旅行に寝具を持っていくのは難しい…。そんなときは、旅先の寝室を、可能な限り自宅の寝室に近い条件に整えてみましょう。
室温と湿度をキープする
布団を掛けて快適に眠れる室温は、冬15℃、夏25℃です。ホテルなどでは乾燥していることも多いので、加湿器で湿度50%程度を保ちましょう。濡れたタオルを部屋に干して加湿器代わりにするのも◎。また、眠る1時間ほど前には照明を最小限に。暗がりのなかでテレビやスマホを見るのはNGですよ。
寝具を自分の身体になじませる
ホテルなどでは、キレイにベッドメイキングされていますが、睡眠中に寝返りしやすくするため、マットレスに挟まれているカバーを足もとまで外しておくこともポイント。糊が利いたシーツもなるべく柔らかくするため、寝る前までの時間もベッドの上で過ごす工夫をしてみましょう。また、快眠に欠かせない枕も自分に合うように調節するのがコツ。何種類かから選べるようなら、すべて試してみましょう。1種類しかなく高さが低いようなら、タオルを重ねて調節してみてください。
使い慣れたものを1つ持って行く
さすがに布団を旅先へ持ってくのは大変なので、普段使い慣れたものを1つ持って行ってみてください。たとえば、いつも使っているアロマオイルや着慣れた肌触りの良いパジャマなどが良いでしょう。また、ストレッチなどいつも家で行っている「入眠儀式」を行うことも快眠のポイント。日常と同じ状態を保つことが、良い眠りに向けて心を落ち着かせるコツです。