心と睡眠「眠っても疲れがとれないのを放置すると」
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病気ではないのに朝起きたときに感じる不調や体の痛みを感じることはないですか・

この「なんとなく調子が悪い」を放置しておくと、次第に肉体ばかりでなく心まで不調が

広がっていくことになります。

その最初に現れるのが、睡眠障害なんです。

睡眠障害は、肉体と精神に次々と負のスパイラルを巻き起こしながら

自分の世界をどんどん小さく収縮させていきます。

それはこんな具合です。

しっかり眠れないと肉体的にも精神的にも疲れが残る。

    ↓

疲れが取れないとやる気がでない

    ↓

やる気が起きないから体を動かさない。

    ↓

運動不足が血液障害を起こす。

    ↓

元気な時に比べて信じられないほど弱る。

    ↓

そうすると不安感がでてくる。

心の病気は脳の血流障害と言われています。

血液が滞ると好奇心もなくなり、したいもの、欲しいものもなくなる。

行動範囲も狭まる。

ますます、体力も落ちて、家からでなくなる。

自分が巡る周囲がどんどん小さくなっていく。

この悪循環にはまり込むと、抜けだすのにさらに大きなエネルギーが必要となります。

そこまでいかなくても、寝不足時には人と会うのもしんどいという経験は

誰にもあるでしょう。

コミュニケーションにはある程度のエネルギーが必要です。

人と顔を合わせて、相手の言葉や態度から情報を読み取り反応し

此方から情報を投げかける。そのやりとりの中から意思疎通が生まれます。

ところが、しっかり眠れて「いないときは、人が投げかけてきた言葉や態度から、

負の情報を受け取りやすくなります。

相手もちょっとした言葉が、自分の中の不安感を増幅させ、

話していても集中できなくなります。

その結果、不満感ばかりが育ち、コミュニケーションがとりにくくなります。

1時的な生活の乱れによるちょっとした寝不足なら

次に会った時には関係を修復することも可能です。

しかし、この状態が続くと、それがなかなか難しくなります。

こうして、ますます外に出て人とかかわる気力がなくなっていきます。

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