「枕が変わるとねむれない」とよく言いますが
旅行や出張、そして入院などで、自宅の寝室で眠れない場合の
良い眠りのサイクルを崩さないための方法をいくつかご紹介します。
ホテルや旅館で眠れないのは、精神的に興奮しているという理由が大きいでしょう。
しかし、日常の1部として寝返り体操などが習慣化していればある程度
寝返りをしっかりと打つことができます。
究極的なことを言えば、日中に運動をしっかりしていて、寝返り体操をして
眠る際の痛みなどが出ない状態がうまく作れれば、」人間はどこでも、
眠ることができます。
枕や寝具が変わって眠れないというのは、結局運動不足も関係してきます。
それを気にせずに眠るためには、積極的に体を温めるということも
ポイントの1つになります。
ホテルなどでは、24時間室内が乾燥している状態なので、
適度な湿度を生み出すために湯船に湯を張って、お風呂のドアを開けたまま眠るという
のもいいでしょう。
しかし、もっと大切なのは,起床のタイミングをいつもと同じようにすること。
旅行に行った先で、ホテルのチェックアウトが遅いと、
ついつい、気が緩んでゆっくり朝寝ぼうというのは誰しも経験があるでしょう。
あえて、いつもの時間に起きるようにしましょう。
いつも5時に起きているなら5時、6時に起きているなら6時に起きる。
そして、カーテンをあけて、日光を浴びましょう。
一度、寝坊してしまうと、せっかく整っていた眠りのリズムが、ガクッと乱れてしまいます。
入院生活では、個室でないと難しい部分もあるかもしれませんが、
可能な範囲でいつもの時間を守ることで、良い眠りも守られます。